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製造業 株式会社 遠東商会様

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信頼できるサービスの導入で、業務効率化を実現
インターネットの戦力化で、人件費削減効果も期待

東京杉並区の本社は、全国への営業拠点。取引先を大切にしながら新しい試みにもチャレンジが、同社の方針。

株式会社 遠東商会様

遠東商会は、無漂白コットンや再生ペットボトル素材を中心とした「エコバッグ」の製造メーカー。業界のパイオニアとして10年を超える実績をもつ。現在は100%中国生産、大ロットの卸ビジネス中心の同社にとって、オンラインネットワークはビジネスに不可欠なツール。サーバのダウンをキッカケに、同社がした決断とは。そして、未来へとつながる効率化効果とは。


導入サービス:OCN ホスティングサービス メール&ウェブPro A

業務効率化

導入の経緯

東京・北京のやりとりで生産、出荷、サンプル作成等をコントロール
ほぼメールでのやり取りが中心の為、メールは1つのライフラインである。

株式会社 遠東商会
営業部 磯顕彦 氏

株式会社 遠東商会 営業部 磯顕彦 氏

 スーパーやコンビニなどで消費されるレジ袋は、年間約30万トン。うち8割がゴミとして処分されているという。環境と資源を守ろうという意識の高まりのなか、「買物はマイバッグ持参で」という消費者は増加中。おしゃれなマイバッグ売場を設けた百貨店まで出現している。遠東商会は、こうした容リ法対策なマイバッグや展示会・イベント等での資料配布などに使われる販促用エコバッグの専業メーカー。コットンや再生ペットボトル素材が中心である。

 「無漂白コットンのエコバッグ製造を開始したのは1997年、多分、国内では一番早かったと思います。それと同時にギフト業界へエコマークを取り入れました。当時と比べると企業や消費者の関心は格段に変化しています。今年4月に改正容器包装リサイクル法※が施行されれば、さらに需要の拡大が見込まれます。当社にとってはビジネスチャンスですから、業務の効率化を推進して、いい商品をよりスムーズに提供できる仕組みづくりに取り組んでいます」(営業部・磯顕彦さん)

 同社の主力ビジネスは、ギフト業界などの問屋に当社オリジナル・低価格・大ロット商品を供給すること。このため、エコバッグの製造開始と同時に、中国・南京市に現地法人と工場を設立している。

綿のエコバッグは100%中国生産。10年を超える実績で、品質も生産力も安定している。

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 「1個100円代から5〜600円台の商品ですから、日本ではとても生産できません。原料の綿の産地でもある中国へ進出し、100%現地生産の体制を貫いています。当初は、生産管理や品質管理に苦労しましたが、今は現地でも度重なる成功や失敗を経て、ノウハウも蓄積されています。現在は、北京に事務所を設け、東京・北京でやりとりしながら生産や出荷を管理するシステムをとっています。最近では特注品などの印刷原稿をメールで送るケースも増えていますし、通信とメールは当社にとってビジネスツール以上。まさにライフラインのひとつです」

 インターネットの利用は「Windows95」時代到来当初の時代からで、ウェブサイトの開設もその頃だった。ITへの取り組みでも先進的だったが、そのことが逆に裏目に出た。

 「比較的早い時期にネットサービスの導入をした為、今の運営システムを支えきれるキャパがオーバーしてしまい、サーバの容量を継ぎ足し継ぎ足しで使用していました。ここ数年でPCやサーバなどは大容量対応が当たり前の時代になりました。それに伴いソフトウェアの使用消費メモリ増加や、添付メールの容量無制限送信サービス等、受け皿が大容量な程その上に乗っかるサービスの消費メモリも増加しました。そんな時代の中、早い時期にネットサービスを取り入れた当社にとって、当時から継続しているサーバのサービスは明らかに限界がありました。昨年の春、2カ月の間に2度、容量オーバーの為、ダウンしてしまったのです。メールボックスが開かないし、不要なメールも削除できない。これでは仕事になりませんから、全面的に見直すことに決めました」

導入の決め手

第一条件は、長期に安心して活用できること。新サービスの導入で業務も軽減、コストも削減

インターネットの活用は90年代半ば過ぎから。小規模な企業だからこそ、ITが個人のパワーと業務をしっかりサポート。

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 新システムの導入にあたって、磯さんはインターネットで情報を収集、知人の口コミ情報にも耳を傾けた。改めて計算すると、継ぎ足して使うより丸ごと入れ替えた方がコスト面でも割安になることも判明した。業務とコストの両面の効率化という観点から、絞り込んだのは5〜6社。最終的に「OCN ホスティングサービス メール&ウェブPro A」を選んだのは、何よりその信頼性の高さだという。

 「率直にいえば、もっと低価格のサービスもありました。でも、長期的に安心して活用できることが第一条件。メンテナンスやサポートの体制も信頼できる。少人数の会社ですから、サーバの管理等にも手が回らないのが現状です。サポートをある程度お任せできる事で業務に集中できる事も1つの魅力としてOCNを選択しました。」

 遠東商会は、「社員同士の情報は常にオープン」がモットー。社員に経営情報を公開しているほか、グループウェアを使っての情報共有も活発に行われている。

 「インターフェイスの違いなどで、最初は戸惑った社員もいましたが、いまはスムーズに活用されています。欲をいえば、CGIの移行やサーバのオプションサービスのシンプル化など、サーバ管理用のインターフェイスがもう少し初心者向けでもいいように思いますね。プロっぽい雰囲気にやや腰が引けました(笑)」

今後の課題

ホームページは「広告」の一貫。インターネットを「営業社員」として活用する

ファッションブランドとのコラボレーションで誕生したエコバッグ。定番のシンプルな製品にデザインを施した作品。都内のカフェで販売。

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 遠東商会では、「自社のキャンペーンや展示会の販促ツールに使いたい」といった企業等を中心にホームページを通じたビジネスも展開している。

 「今までは、展示会やカタログに業界紙への広告といったスタンスでした。しかし、インターネットは今後、広告の一貫としてメインで活用していきたいと思っています。現在リスティング広告を行っていますが、アクセスや問い合わせ比率が上昇するなど、それなりの効果があります。最近では検索サイトの身近さによりネットで商材探しをする若い担当者が増えていますから、商品やサービス内容を解りやすく掲載し、ピンポイントで情報が届く工夫をしていきたいと思っています」

 「企業にとって人材は貴重な資産。だからこそ、インターネットという媒体を活かす事でより多くの方に当社の事を知ってもらい、またサイト内で商品の詳細を得る事ができる、そこからビジネスが繋がっていくのであれば、インターネット上のウェブサイトは立派な営業マンと言っても良いのではないでしょうか。」
 人材を活かし、さらに業務を効率化する武器としてインターネットは、最も重要なツールであると磯さんは思っている。

 「インターネットという『営業社員』をうまく活用することで、人件費の削減と業務の効率化が実現できると思います。そのためにはどうすればいいのか、積極的なIT投資を含めてしっかりと考え、計画していきたいと思っています」

HPは「広告の一貫」という位置づけ。商材を探している企業に的確な情報が届く工夫を追求していきたいという。

ホームページ

※容器包装廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を効果的に推進すること等を目的に2006年6月に成立。レジ袋有料の義務化は見送られたものの、事業者への規制が法制化されたため、一部ではレジ袋を有料化するといった動きが出始めている。

 

 会社概要

株式会社 遠東商会
代表者 磯康司
設立 昭和56年6月
社員数 東京8名/北京1名
本社 東京都杉並区高円寺南1-19-8竹嶋ビル2F
事業内容 無漂白コットンや再生ペットボトルと言った素材を中心としたエコバッグ全般の製造・卸
http://www.entoh.com/

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