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新システムの一貫として、『OCNドットフォン オフィス』の導入を先行
日本のエレクトロニクスは、戦後最もめざましい進化を遂げた技術である。産業の高度化に、社会や生活の便利と快適に大きく貢献してきたことは、よく知られている。三ツ波は、このエレクトロニクスの総合商社。松下電器グループの製品を中心に、3万点にも及ぶ電子部品を取り扱っている。 「顧客の大半は産業系、さまざまな分野のメーカーです。FAや産業用ロボットから、1ミリ程度の抵抗まで、取り扱い製品の幅は非常に広いんです。どの製品もお客様のモノづくりに不可欠ですから迅速・正確な供給が求められます。ですからシステム化には、いち早く対応、約25年前に受発注や在庫管理のシステムを導入しました」(堀高彰・CSR室) 三ツ波が構築したのは、当時最先端だったオフコン系のシステム。仕事をしっかり支えつづけてくれたが、昨今のIT技術と環境の急速な変化の中、時代遅れになってきたことは否めない。
「現在は、オフコン系とweb系を並行して使っている状態。率直にいって中途半端ですから、全面的に見直し、再構築の準備を進めています。さまざまな情報を集めて、比較検討しているところです。経費削減も当然視野に入れていますから、IP電話にも関心があります。昨年秋『OCNドットフォン オフィス』を導入したのも、IT環境の全社的な見直しの一貫です」(黒田保弘・総務グループ マネージャー) |
内線感覚で便利に活用、利用範囲が広がればコスト削減効果も大
三ツ波では、webネットワークを含めてNTTコミュニケーションズのサービスを利用していた。信頼性と利便性からIP電話の導入にあたって『OCNドットフォン オフィス』を選ぶことに迷いはなかった。松下電器グループの事業所は北海道から九州まで全国にあるため、長距離電話の利用もきわめて多い。問題は、『OCNドットフォン オフィス』の『050』番号を、どのように活用するか、だった。 「全国一律でしかも通常より安い料金で利用できる点は魅力でしたが、『050』番号をまだご存じないお客様もおられます。検討した結果、まずは社内で使って効果と利便性を試してみることにしました。現在は本社を含め5つの事業所で社内通話は100%利用、社外通話では10%程度です」(黒田マネージャー) 黒田マネージャーらは、『050』番号を社内の各部署に割り当てた。各部署では短縮番号に登録するなど、さまざまな工夫が自然に始まったという。
「番号を見ると社内だとわかるから、対外的な挨拶を省いて部署名のみで応答できて便利と、社員に好評ですね。また、短縮に登録すれば操作もワンタッチ。忙しい部署では業務効率アップにも役立っているようです。IP電話初期に言われた途中で切れる・音質がいま一つといったことは、当社の場合全く起きていません。コスト削減効果でいえば、現状では一つの事業所分の通信費がなくなった程度です。対社外での活用範囲が広がれば全社の通信費3割減が期待できますね」(堀氏) |
情報公開とセキュリティをしっかり考えながら、より効果の高い活用をめざす
株式会社三ツ波 |