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新規事業の立ち上げを契機に、安全対策を強化
ビジネスに効く、「信用」の力
ウィルス対策や端末のリモート監視を行うサービスは複数あるが、磯前部長に迷いはなかった。 「決め手はズバリ、信頼性とブランド力です。性能もむろん大事ですが、NTTコミュニケーションズのサービスを導入していますというと、お客様も納得してくださる。BtoBビジネスにはやはり信用の力が大きいですよ」(磯前部長) ジーエーシーでは現在、約30台のパソコンがあるが、そのすべてにサービスを適用済み。運用開始後一カ月程度だが、システム担当者は早くもその利便性を実感しているという。
「悪質なフィッシングメールを含めて最新のウィルスパターンが自動更新される安心感も大きいですが、管理者としては端末を一元管理できることが嬉しいですね。データベースを作って管理していたときに比べて、ぐんと効率がよくなりました。端末の使用状況やどんなソフトがインストールされているのか一目でわかりますから、対策が取りやすい。『PCパトロール』自体は軽く、パソコンに負荷がかからない点も評価できます」(野澤克之・営業推進部主任) 毎朝8時半に端末毎のセキュリティ情報が送られてくる。そのレポートに目を通し、「安全と状況に怪しい変化なし」を確認してから仕事にかかるのが、野澤主任のいまの日課である。 |
安全性をさらに高める「アウトソース」という選択
業務を効率化し、大容量のデータもスムーズに受信できるBフレッツも導入済み。残る課題は、自社サーバーをどうするかである。 「セキュリティは人に関わることでもあるわけですから、100%の安全確保はやはり難しいと思います。ついウッカリということもあるし、外部からの悪意の侵入もないとはいえません。現在は自社サーバーも使っていますが、24時間の監視は不可能です。業務をさらに効率化する意味でも、いまNTTコミュニケーションズさんと話し合いながら、全面的なアウトソースを検討しているところです」(磯前部長) もちろん、社員のセキュリティ意識とITリテラシー向上への目配りも欠かせない。
「学生時代はパソコンを使っていた程度でしたが、社員研修で意識が変わりました。現場を見て、なぜシステム化が必要なのか、理解できるようになりました」(営業推進部・田上敏明氏) どのようなシステムを整備し、どのような意識で使いこなしているのか、それは企業力と企業姿勢を計る尺度の一つでもある。 「印刷業はMacintoshの出現以後、アナログ職人芸からデジタル技術に急変した業界です。お客様との接点から製造工程までシステム化は生き残りへの重要な武器のひとつです」(磯前部長) |
株式会社ジーエーシー |