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サービス業 株式会社ジーエーシー様

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顧客データの「安全」を確保。一元管理で業務の効率もアップ

株式会社ジーエーシー様
ジーエーシー本社。ゆったりとした敷地に建つモダンな建物で、働く環境への配慮も万全。

ジーエーシーは、コンピュータシステムを駆使した印刷のプロフェショナル企業。圧倒的なスピードと、クオリティの高さで高い評価を獲得している。製造用システムは自前でつくってしまうほど技術力とIT意識の高い同社が、新たに導入を決めたのが『OCN PCパトロール』である。その選択の狙いと、効果とは。


導入サービス:OCN PCパトロール

セキュリティ強化

導入の経緯

新規事業の立ち上げを契機に、安全対策を強化

株式会社ジーエーシー 
営業本部 本部長代理兼
営業推進部 部長 
磯前斗志夫氏

株式会社ジーエーシー 営業本部本部長代理/営業推進部部長 磯前斗志夫氏

 情報はいま、1年間に3万余りの図書館が新設されるに等しいほどの勢いで増えつづけているという。その一方で、情報は鮮度が生命。情報誌や求人誌、カタログ、チラシなど情報メディアに関わるビジネスでは、スピード対応が厳しく求められる。

 「特に、印刷業界では短納期・高品質・低コストが勝ち残りのポイントになります。当社では24時間稼働体制で、1日にB全サイズ120万枚を印刷できる。週刊誌サイズ32ページの求人誌を例にとると、夜10時にデータを受け取り、翌日午前中には60万部が製本待ち状態で仕上げることができます」(磯前斗志夫・営業本部本部長代理/営業推進部部長)

 この圧倒的なスピードの原動力は、同社の先進性と決断力。1990年の創業と同時にB全版印刷から製本までの設備に照準を定め、それに特化したビジネスを推進してきたのである。現在でもB全版に対応するCTP(Computer to Plate。ダイレクト刷版※)〜印刷までの商業印刷設備は、大手の2強以外では関東では十数台のみ。うち3台が同社で稼働中である。さらにインターネット経由データ受配信でさらにそのスピードを強化している。同社は、日本製紙のグループ会社だが、グループ各社からの受注よりもグループ外の会社が中心という点にも、ジーエーシーの技術力と信頼度の高さがあらわれている。

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印刷機のイメージを覆す巨大な設備が、圧倒的スピードの原動力。印刷・製本から結束まで、ワンストップでできる。

 「印刷データの受け取り方法も、この数年でガラっと変わりましたね。以前はMOやCDで受け取っていたのですが、現在ではインターネット経由で受信する。極端に言えば全データが揃う前に受け取った判から製版工程が始められますからスピードはさらにアップしました」(磯前部長)

 デザイン作業はむろんコンピュータを駆使、製造工程に関わるシステムは自社でつくったもの、東京・王子の事業所との連絡にはIP電話を活用、グループ各社とのデータのやりとりにはVPNを活用と、同社のIT感度も活用度もきわめて高い。そんな同社が2006年7月、「これ」と決め打ちで導入したのが『OCN PCパトロール』である。

 「新規事業の一つとして、グループ企業の発送業務を一部代行することになりました。販売店向けのサンプルの発送などが主な業務ですが、問題はお客様の個人情報を扱うこと。個人情報の保護に万全を期そうと、『PCパトロール』の導入を決めたのです」(磯前部長)

※CTP(Computer to Plate)。ダイレクト刷版。コンピュータから直接「刷版」(印刷用の版)をつくる仕組み。これにより、よりスムーズかつより精密な版をつくることが可能になるとともに、印刷・製本までワンストップで行えるようになり、納期短縮・省力・高品質化・コスト削減に貢献している。

導入の決め手

ビジネスに効く、「信用」の力

ダイレクトに刷版を作成するCTP設備。微調整はコンピューター。

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 ウィルス対策や端末のリモート監視を行うサービスは複数あるが、磯前部長に迷いはなかった。

 「決め手はズバリ、信頼性とブランド力です。性能もむろん大事ですが、NTTコミュニケーションズのサービスを導入していますというと、お客様も納得してくださる。BtoBビジネスにはやはり信用の力が大きいですよ」(磯前部長)

 ジーエーシーでは現在、約30台のパソコンがあるが、そのすべてにサービスを適用済み。運用開始後一カ月程度だが、システム担当者は早くもその利便性を実感しているという。

株式会社ジーエーシー 
営業推進部 主任 
野澤克之氏

株式会社ジーエーシー 営業推進部 部長 野澤克之氏

 「悪質なフィッシングメールを含めて最新のウィルスパターンが自動更新される安心感も大きいですが、管理者としては端末を一元管理できることが嬉しいですね。データベースを作って管理していたときに比べて、ぐんと効率がよくなりました。端末の使用状況やどんなソフトがインストールされているのか一目でわかりますから、対策が取りやすい。『PCパトロール』自体は軽く、パソコンに負荷がかからない点も評価できます」(野澤克之・営業推進部主任)

 毎朝8時半に端末毎のセキュリティ情報が送られてくる。そのレポートに目を通し、「安全と状況に怪しい変化なし」を確認してから仕事にかかるのが、野澤主任のいまの日課である。

今後の課題

安全性をさらに高める「アウトソース」という選択

『PCパトロール』を使えば、パソコンから全端末の状況が一目で把握できると、システム担当者の評価も高い。

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 業務を効率化し、大容量のデータもスムーズに受信できるBフレッツも導入済み。残る課題は、自社サーバーをどうするかである。

 「セキュリティは人に関わることでもあるわけですから、100%の安全確保はやはり難しいと思います。ついウッカリということもあるし、外部からの悪意の侵入もないとはいえません。現在は自社サーバーも使っていますが、24時間の監視は不可能です。業務をさらに効率化する意味でも、いまNTTコミュニケーションズさんと話し合いながら、全面的なアウトソースを検討しているところです」(磯前部長)

 もちろん、社員のセキュリティ意識とITリテラシー向上への目配りも欠かせない。

株式会社ジーエーシー 
営業推進部
田上敏明氏

株式会社ジーエーシー 営業推進部 田上敏明氏

 「学生時代はパソコンを使っていた程度でしたが、社員研修で意識が変わりました。現場を見て、なぜシステム化が必要なのか、理解できるようになりました」(営業推進部・田上敏明氏)

 どのようなシステムを整備し、どのような意識で使いこなしているのか、それは企業力と企業姿勢を計る尺度の一つでもある。

 「印刷業はMacintoshの出現以後、アナログ職人芸からデジタル技術に急変した業界です。お客様との接点から製造工程までシステム化は生き残りへの重要な武器のひとつです」(磯前部長)

 

 会社概要

株式会社ジーエーシー
代表者 代表取締役社長 松隈大作
設立 1990年7月
本社 埼玉県北埼玉郡大利根町豊野台2-717-5(豊野台テクノタウン)
事業内容 商業印刷・企業内出版物の印刷、広告宣伝戦略の提案、販促ツール・ホームページの企画・デザイン・制作など
http://gacnp.co.jp/

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