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枠にとらわれない真の「ユーザー・サポート」を追求する
企業のIT利用率はほぼ100%、インターネット普及率は99.1%、とITはいまビジネスに不可欠なツールとなっている。さらに個人レベルでも約6割の家庭がパソコンを所有、インターネットの利用者は年間8529万人にも達している(総務省「通信機器利用動向」2006年5月)。だが、便利な「ツール」は、思いどおりに動いてはじめてパワーを発揮するもの。突然パソコンが動かなくなった、急に通信できなくなった、ソフトウェアや周辺機器がうまく動かない、等々、思わぬトラブルに困惑した経験をもつ方も多いことだろう。 「ユーザーは本当に困っている。何とかしてほしいのに、どこに相談したらいいのかわからない、解決までに時間がかかって仕事に支障がでてしまうといったケースをたくさん見てきました。こうした方々のニーズに応えたい、メーカーの枠にとらわれないユーザーサイドに立ったサービスを実現したいという熱い想いをもつメンバー4人で、今年の5月にユニパスをスタートさせました」(石橋健一郎・代表取締役) 4人の創業メンバーは全員、大手OA機器メーカーのメンテナンス部門の管理職経験者である。気心が知れ、信頼関係で結ばれた同士だけに決断は早かった。起業の壁がぐんと低くなった新会社法施行にタイミングを合わせ、1カ月間で会社を設立した。明確なビジョンと目的、10年以上の豊富なキャリアと確かな技術力をもつ集団だからこそ実現できたスピードである。 「事業を始めるにあたっては、IT環境整備のスピードも重視しましたね。ホームページを集客ツールの一つとして位置づけていましたし、メールアドレスやURLはすぐにでも必要。官公庁への申請の際、URLはありますかと聞かれることもありますしね」(石橋取締役) |
ユーザーと同じ目線での対応に共感
ユニパスの主要な事業は、IT関連のトラブルで困っている企業や個人を「解決」に導くこと。「トラブル」の中身を把握し、最適かつ具体的なアドバイスや手配を行うことである。 「お客様とメーカーや販売店の仲介をする仕事ですね。画面が立ち上がらない・印刷ができないと、症状がハッキリしている場合でも、コールセンターの担当者の話す専門用語がよくわからない、なかなか問題解決ができないというケースは、想像以上に多い。そうした経験がITアレルギーやデジタル・デバイドの原因になってしまうことも少なくないんです。IT活用による便利を一番享受すべき立場の人が、それではいけない。ここを打破するのがユニパスの使命ですから、『印刷できない』といった基本的なトラブルから対応していきます。お客様と直接応対しますから、もちろんセキュリティは万全でないといけない。IT環境の整備にあたっては、もう一つ重視したのが、信頼性でした」(内野征行・ソリューション営業部部長) 自分たちで構築することも可能だったが、企業のスタート時期はやるべきことがいくらでもある。人的パワーを有効に使うため、ユニパスはアウトソーシングを選択。プロの目で数社を慎重に比較検討した上で、NTTコミュニケーションズを選んだという。
「品質とコストも高評価できましたが、もう一つ決め手となったのはわかりやすさと親身な対応でしたね。ユーザーと同じ目線での対応ができている。まさに私たちがやろうとしていることですから、迷いはありませんでした」(石橋代表取締役) 導入までのスピードも「満足できた」と、両氏は言う。工事が重なる繁忙期だったにも関わらず、予定よりも早く開通した。 「それぞれ当初の予定より、かなり早まっての開通でした。私たちが小さな会社を立ち上げるということで、応援してくれたのかもしれない(笑)。問い合わせへの回答も親切かつ迅速でしたから、ユーザーとして安心できました」(内野部長) |
5年以内・7大都市拠点化に向って
ユニパス株式会社 |