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多彩な「蕎麦」情報を積極発信。
蕎麦屋の衰退にストップをかける
リニューアルでコスト削減、信頼性アップ
50倍のアクセスアップが効果を実証
ホームページの効果は中身と熱意が決める。鈴木さんがこう実感したのは、開設の翌年、2003年4月に全面リニューアルに踏み切ってからだった。ウェブの専門家であるパートナー企業を得て、サーバーや使用回線から見直し。セキュリティも万全で、信頼がおけるOCNホスティングサービスを選んだ。 以前の月200アクセスから現在の月10,000アクセスへ、50倍のアクセス向上を実現したのは、何よりコンテンツの魅力とそれを支える鈴木さんの努力である。蕎麦に関する本やイベント、蕎麦打ち教室の紹介から、玄蕎麦の残留農薬分析結果まで公表する。「そば粉と健康」、蕎麦を愛する鈴木さんの知識や思いを伝える「鈴木さんのそば日記」等々、豊富で興味深いコンテンツが多くの人びとを惹きつけているのだ。しかも、多忙な日々のなか、すべてのコンテンツを鈴木さんが一人で執筆。週に10件を下らない問い合わせメールにも必ず返信するという。その地道で真摯な努力が、伝わっていくのかもしれない。 「いい組合だという印象をもたれたいですからね、できるだけ丁寧に書いている(笑)。即答できないことは、『お時間をください』とだけでもその日に返信するようにしています。だけど、訪問者の一番の興味は『そばレシピ』じゃないかな。なんたってアクセスのキーワードの6割以上は『そばレシピ』だから。そばクレープを紹介したときなど、反響が凄かった。どんなかたちでも、蕎麦や蕎麦粉を食べてくださる人が増えるのは、本当に嬉しいことです」 |
蕎麦文化を担う人、蕎麦を愛する人を応援
伝統の蕎麦文化に元気を取り戻す
もう一つ嬉しいのは、仕事として蕎麦に関わる人たちを応援できることである。問い合わせメールで来た「立ち食い蕎麦屋を始めたい」という人をネットと組合員2人3脚でサポートしたところ、成功の朗報が飛び込んできた。「その方は定員10人、蕎麦粉使用量月60キロの小さな店から始めて、数ヶ月で3倍もの規模に拡大しました。カナダで蕎麦屋を始めたいがという相談もきましたね。蕎麦文化の担い手は蕎麦屋さんですから、われわれとしてもどんなことをしてでも応援したいんです。一部には蕎麦粉が1〜2割しか入っていない蕎麦も横行していますが、ちゃんとした蕎麦を美味しい出汁で提供すれば、必ず旨い蕎麦になります。もっともっと多くの人に蕎麦の良さを知っていただくためにも、蕎麦のポータルサイトにしていきたい。そして、組合企業を含めた業界のレベルアップと蕎麦文化の振興に少しでも貢献していきたいと願っています」 |
全国蕎麦製粉協同組合 |