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- 日本列島改造論
- 故・田中角栄元首相が1972年に刊行した大ベストセラー本。内容の主旨は、日本列島を高速道路や新幹線で結び、地方の工業化を促進するとともに、高度経済成長期に生じたひずみ(過疎化と過密化、公害など)を解消しようというもの。現在の評価は賛否分かれるが、情報通信の全国ネットワーク時代の到来を予測するなど、先進的な内容も少なくない。しかし、交通網の整備で土地の高騰や東京一極集中という新たな問題を生むなど、批判的に語られることが多い。
- オニヒトデ
- 全身がトゲに覆われた大型のヒトデで、大きなものでは直径60pくらいになる。見た目はまさに「鬼」の形相。色は灰色、青、オレンジなどで、寿命は約6〜8年と考えられている。沖縄本島や奄美諸島での近年の大発生で「珊瑚を食べるヒトデ」として有名になった。なお、珊瑚がオニヒトデに食べられると、石灰質の白い骨格だけが残る。
- 白化現象
- 色鮮やかな珊瑚が色を失い、白色化すること。原因はさまざまだが、地球温暖化による海水温度の上昇がよく知られている。海水が1〜3℃上昇するだけで、白化が進むとされる。1998年には、世界の珊瑚の16%が色を失ったとする研究報告もある。オニヒトデによる被害もその一因。現在、白化現象は世界中の珊瑚礁で見られるほど、広がっている。
- グレートバリアリーフ
- オーストラリアの北東にある世界最大の珊瑚礁。国立公園に指定され、1981年には世界遺産にも登録されている。総延長は長さ2,000q以上で、現在も成長を続けている。リゾートやクルージング、ダイビングなどで、世界中から観光客が押し寄せるオーストラリア観光の人気スポット。1998年から2002年にかけて、海水温度の上昇で珊瑚は白化現象の被害を受けており、オーストラリア政府は対象地域を広げて保護に努めている。
- 白保
- 沖縄県の石垣島東南岸に広がる南北12q、最大幅1qにおよぶ珊瑚礁のある地域。北半球で最大、最古といわれるアオサンゴの大群落や巨大なハマサンゴなどが群生し、世界的にも貴重なサンゴ礁を形作っている。以前、空港建設計画が持ち上がったが、内外の反対により、断念。しかし、法的な保護措置がとられておらず、再度空港建設計画が持ち上がり、破壊の脅威にさらされている。
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