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デザイン

コミュニケーション・デザイン
「伝えた情報に価値を生み出す」という明確な意図をもつデザイン。デザインは絵画などの芸術作品と違い、コミュニケートされるメッセージが上位の価値をもつため、デザイナーの自己表現・独創性は、委託者の条件に拘束される場合が多い。そのため、デザイナーは複雑なコンセプトを的確に理解する分析力や洞察力と、見る者やユーザーに対して分かりやすく、かつ、魅力的に表現する創造力が求められるといえる。

サイバネティックス(cybernetics)
通信工学と制御工学を融合し、生理学、機械工学、システム工学を統一的に扱うことを意図して作られた学問。自動制御学ともいう。アメリカの数学者ノーバート・ウィーナーによって創始された。外的環境に対応しながら、目的とすることのために最適な動作に自ら制御するという、生体にそなわっている理念を機械にも取り入れようというもの。さまざまな分野に影響を与え、具体的な応用では、工学の分野におけるロボットの自動制御(ロボティクス)システムの設計などがある。

大徳寺(だいとくじ)
京都府京都市北区紫野大徳寺町にある禅宗寺院で、臨済宗大徳寺派大本山。山号を龍宝山と称する。本尊は釈迦如来。創立者は大燈国師宗峰妙超(だいとうこくししゅうほうみょうちょう)で、正中2年(1325年)に正式に創立されている。室町時代には応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。また、茶道とつながりの深い寺で、山門は2階部分が千利休によって増築され金毛閣(きんもうかく)と称し、利休の像が安置された。そのことで秀吉の怒りをかい、利休自決の原因となったとされる逸話は有名。建造物、庭園、障壁画、茶道具、中国伝来の書画など、多くの文化財を今に伝えている。

龍安寺(りょうあんじ)
京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。「虎の子渡しの庭」の異名で知られる15個の石を巧みに配置した石庭が有名。山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来。創立者は戦国時代の武将・細川勝元で、徳大寺家の別荘を譲り受け寺としたもの。石庭がある方丈へ行くまでに、鏡容池という平安時代の庭園の名残をとどめた池があり、回遊すると四季折々の花が楽しめる。「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されている。

ビジュアル・アイデンティフィケーション
企業のマーク、書体、活字体、カラー等のデザインを統一すること。その根底には、企業理念や姿勢を顧客や株主などの周囲環境に視覚的に訴えかけ、その醸し出されるビジュアルイメージによって、販売促進やリクルートをはじめとするさまざまな活動において常に好ましい状態を作りだすという、経営戦略がある。C.I. (コーポレート・アイデンティフィケーション)ともいわれる。

アドバイザリーボード
経営全般もしくは特定の業務に関する検討事項について、社外の有識者・専門家などの客観的な意見を取り入れることにより、妥当性の高い経営判断につなげていくことを目的とした会議体のこと。この名称は討議内容に関わらず用いられるが、一般的に経営全般に関するものについては「経営諮問委員会」、特定業務に関するものは「○○審議委員会」などの名称がつけられることも多い。

田中一光(たなか いっこう)
1930年1月13日奈良市生まれ。1950年京都市立美術専門学校(現京都市立芸術大学)卒業。鐘淵紡績、産経新聞等を経て、1960年日本デザインセンター創立に参加。1963年田中一光デザイン室を主宰。タバコ「ロングピース」パッケージデザイン、東京オリンピック・札幌冬季オリンピックのメダルデザイン、ロフトのシンボルマークなどのデザインを行う。また、日本万国博覧会政府館1号館展示設計責任者、セゾングループのクリエイティブ・ディレクター、無印良品のアートディレクター、銀座セゾン劇場のアートディレクターも歴任するなど、日本のデザインシーンに多大な影響を与えた。2002年享年71歳にて逝去。