法人のお客さま総合 > Business ADVANCE > ICT用語ガイド > GUIDE 025 スマートフォンでビジネスが変わる
パート2 【インタビュー】ワンストップで利用できるスマートフォンソリューション
NTTコミュニケーションズが提供する、スマートフォンのソリューションについて、経営企画部、プラットフォームサービス部、ITマネジメントサービス事業部の皆さんにお話を聞きました。
NTTコミュニケーションズが提供している、スマートフォンを利用したサービスについて教えてください。



NTTコミュニケーションズでは、次のようなサービスを提供しています。
これまで、スマートフォンで業務システムやメーラーを利用する場合に大きな問題となっていたのは、画面のサイズが小さいことでしたが、モバイルシンクライアントサービスでは利用するアプリケーションにより、画面のリサイズを行ってスマートフォンに最適なサイズで転送するため、小さな画面でもストレスを感じない操作が可能となっています。また、一画面に入りきらない場合は、いま全体のどの部分を見ているかというMAPを表示しますので、ユーザーは見たい部分にすぐ移動することが可能です。
スマートフォンからの接続にはモバイルコネクトサービスを提供しており、独自のワンタイムパスワード認証※2を利用することで、社外からセキュアに業務システムにアクセスすることができます。
また、オフィスにNTT東日本/西日本が提供する「ひかり電話ビジネスタイプ」を導入し、NTT DoCoMoの提供するスマートフォン「hTcZ」に、NTT東日本/西日本のソフトウェア「モバイルソフトフォン」をインストールすることにより、社内では「ひかり電話ビジネスタイプ」の内線子機として、社外ではFOMA携帯電話として、さらにモバイルシンクライアントサービスの端末として利用することも可能です。
これらのようにモバイルシンクライアントサービスを活用することで、セキュリティや運用コストに優れたユビキタス環境が実現します。



NTTコミュニケーションズの提供する、スマートフォンなどを利用したソリューションのメリットについて教えてください。
NTTコミュニケーションズが提供するモバイルソリューションは、「顧客」と「現場」、そして「現場」と「経営者」をつなぐソリューションです。メールや業務システムの社外での利用、棚卸し結果や店舗レイアウトなどの画像送受信による現場とのコミュニケーション、現場の安否確認や健康管理、デジタルサイネージを利用した顧客への情報提供など、素早いレスポンスと現場をつなぐことにより企業力を高めていただくためのソリューションであり、その端末のひとつとしてスマートフォンがある、という位置づけをしています。従って、携帯電話やPC以外の選択肢として、導入ニーズや利用目的に合わせた新しい端末として、スマートフォンも選択していただけるようになりました。同時にスマートフォンを社内外問わず内線電話のように利用するFMC※3ソリューションも提供しています。
これらのスマートフォンを利用したソリューションは、お客さまによるニーズの違いにきめ細かく対応するために、NTTコミュニケーションズの社内外の複数のプロダクトやソリューションを組み合わせて構築されています。さらに、サービス品質を高めるため、NTTコミュニケーションズが問い合わせを一元的に受けて障害の切り分けやサポート対応を行うヘルプデスクを提供します。つまり、お客さまは問い合わせ先や障害発生時のサポートをNTTコミュニケーションズに一元化することで、スマートフォンをワンストップで安心してご利用いただけるのです。

スマートフォンソリューションにおけるNTTコミュニケーションズのアドバンテージについて教えてください。
スマートフォンは単体の使用ではメリットが半減します。スマートフォンの機能を見ると、携帯電話とPDAとPCの機能をひとつにまとめたガジェットですが、ビジネスでの利用を考えると、むしろシステムを含めてどのような使い方ができるかということがポイントになります。つまり、スマートフォンを使ったシステムを支える、ネットワーク、システム、携帯キャリアとの接続などバックエンドのサービスの方が重要である、ということです。
NTTコミュニケーションズはこれまで、電話サービス、IPセントレックス、ネットワーク、データセンター、モバイルソリューションなど、スマートフォンのソリューションに必要なサービスすべてを提供してきました。個々のサービスを提供するベンダーなどは存在しますが、現在のところこれらすべてをワンストップで提供できるのはNTTコミュニケーションズだけといえるでしょう。 通常、スマートフォンを利用しようとすると、端末ハードウェア、ネットワーク、システム、サービスなどを個別導入せざるを得ないため、運用、管理メンテナンス、障害対応などそれぞれ別の会社に依頼しなければなりません。例えばSIerにスマートフォンを端末としたシステム開発を依頼した場合、端末とネットワークについてはSIerは責任を持たないことが多く、端末の設定は自社で行う必要があります。そのため、システムが適切に動作しない場合は、端末、ネットワーク、システムのどこが問題なのか自社リソースで調査しなければならず、すぐに原因が分からない場合はビジネスに大きな影響を与えてしまいます。スマートフォンのソリューションをワンストップで提供することができれば、お客さまはシステムの存在すら気にすることなくビジネスに注力することができます。
また、これらのスマートフォンソリューションは、アウトソーシングによってより簡単に導入することができます。近年セキュリティやメンテナンスの面から、そしてコストの面などからサーバーのホスティング、データセンターでのデータ管理などをアウトソーシングする企業が増えています。また、業務アプリケーションをホスティングし、オフィスではシンクライアントを利用するケースも増えています。業務システムをWebアプリケーションで構築している場合、クライアントPCにブラウザがあればすぐにシステムを利用できますが、シンクライアントなら、Web化されていないシステムでも画面を転送する機能により新たなアプリケーションを開発することなく利用できます。このように、システムやデータはアウトソーシングすることでネットワーク上に置いておき、それをスマートフォンなどのセキュアな端末から利用する、という方法がひとつのスタイルとなっていくのではないでしょうか。NTTコミュニケーションズは、このように、お客さまのビジネススタイルに合わせたソリューションとサポートを提供できるユビキタスソリューションカンパニーなのです。
スマートフォン普及の兆しは、セキュリティなどの問題から社外でICTを活用できなかった企業のフラストレーションを払拭するかのように感じられます。そして、システムとの統合により、スマートフォンは企業のビジネススタイルを変え、ビジネススピードを加速させる可能性を持っています。しかし、スマートフォンを利用するためには多くのソリューションが必要となり、導入から運用メンテナンスまで、安心して任せられるベンダーが欠かせません。そのために、すべてをワンストップで利用できる、NTTコミュニケーションズのユビキタスソリューションを検討してみてはいかがでしょうか。
さまざまなスマートフォンの新機種が登場する中、企業ニーズに柔軟に対応できるスマートフォンのソリューションは、今後、さらに増えていくといえるでしょう。
