
永遠に幸せになりたかったら…

たいていのフライフィッシング専門店では、フライフィッシャーの技術向上などのためにキャスティングスクールや、釣行ツアーといったものを実施しています。
「『ハーミット』ではそのほかに、不定期ながらガイド付きのフライフィッシングツアーも実施しています」と稲見さん。これは、キャスティングや釣りのノウハウをほぼマンツーマンで教えてもらえるうえに、車での送迎付で渓流や湖でフライフィッシングを満喫できる、という贅沢な企画。ただし、乗車定員があるため、4〜5名ほどの参加と限られてはいますが、1人あたり2万円程度の予算で体験できるといいます。
中国では、「1時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。3日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」という古諺(こげん)があるそうです。巷では“難しい”といわれるフライフィッシングですが、フィールドに出る前に公園や空き地などでキャスティングの練習をし、フライフィッシングに必要なノット(結び)を覚えるなど、工夫次第でいくらでも上達できます。狙った獲物が自作のフライに食らいつく瞬間を実感できるのは、まさにいくつかのハードルをクリアし、ステップアップした者だけに与えられる“特権”なのかもしれません。
「急がば回れ」といいます。遅ればせながら、私もチャレンジしてみようかと思っていますが、皆さんはいかがでしょうか。
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| マテリアルはフライのパーツを作るための素材のこと。鳥の羽から熊の毛まで、実にいろいろな素材を組み合わせて、千差万別の疑似餌を作るのです。 |
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