THE POWER OF WOMEN EMPLOYEES 女性社員のチカラ

  • 櫻井 芽生 Mei Sakurai

  • 佐藤 美樹 Miki Sato

  • 大川 水緒 Mio Okawa

力強く、そしてしなやかに活躍するNTT Comの女性エンジニア。
彼女たちが考えるNTT Comの魅力や、仕事に対する思いを赤裸々に語ってもらいました。

NTT Com に受け継がれる「きらきら」DNA。

佐藤 美樹 クラウドサービス部
ホスティングサービス部門
理学部卒 1995年入社

― NTT Comに入社を決めた理由を教えてください。

佐藤

手に職をつけて、長く活躍し続けたい。そんな思いがあったので「エンジニアとして、コンピュータを飯の種にしよう!」と考えていました。当時は、エンジニア志望の女性が少なかったこともあり、男女分け隔てなく活躍できる環境がとても魅力的でした。

櫻井

私も長く活躍し続けたいと思っていたので、エンジニアを志しました。通信・メーカーといった業種を中心に会社を見て回りましたが、入社後のキャリアに選択肢が幅広かったことと、「きらきら」輝いている先輩たちにあこがれたことが決め手になりました。

大川

私の場合は、高専で学んでいたので、エンジニアになることは既定路線でした。ただ、ICTコンテストで就職活動をするヒマがなく、NTT Comしか受けませんでした。コンテストのリハーサル、面接、本番、そしてまた面接みたいな慌ただしい感じでしたね。入社した理由は、NTT Comで働いている高専OGの方が、とても「きらきら」していてかっこよかったから。ここだったら、私も「きらきら」できるかなと思ったんです。

櫻井 芽生 クラウドサービス部
ホスティングサービス部門
工学部卒 2007年入社

― 「きらきら」している人とは、どんな人を指すのでしょうか。

櫻井

表情や所作がいきいきしていて、楽しんで仕事をしている人ですね。

大川

そして、男性に負けないくらい、バリバリ働いているかっこいい人。たとえば……。

櫻井・大川

佐藤さんみたいな。

佐藤

「きらきら」か。そんな風に言われたことがないので、恥ずかしいですね。私が入社した時も部長を務めていたあこがれの女性がいらっしゃったのですが、とにかくかっこよかった。「開発担当は、営業が汗水たらして稼いできた金を使うだけの仕事。それをよく考えて仕事をしなさい」と強く言われたことを今もはっきり覚えています。「自分もこんな風になりたい」と思いました。思い返してみると、納得できるね。自分がそうかはわからないけれど、あの先輩は確かに「きらきら」していたなって。

大川 水緒 クラウドサービス部
ホスティングサービス部門
機械システム工学専攻卒
2007年入社

― 歴代の「きらきら」女性のDNAが受け継がれているわけですね。
では、そんな「きらきら」女性の皆さんにとって、NTT Comはどんな会社なんでしょうか。

櫻井

ライフイベントを楽しみながらも、仕事に打ち込める制度が整っていて公私ともに社員を応援してくれる会社だと思います。また、新しい価値や市場を開拓していこうという気概にあふれ、望めば任せてもらえる会社です。

大川

ローテーション研修を経て、今の部署に所属しましたが、どの部署もウェルカムな雰囲気があると思います。皆さんよく面倒を見てくれるし、新人も巻き込んで仕事をさせてくれる。希望すれば、早いうちからいろいろなことをやっていける。そんな環境ですよね。ちなみに今度、研修の講師をやることになったので、ちょっと不安なんですよ。

佐藤

やってみれば大丈夫。そういうものだって。若手も、ベテランも、男性も、女性も、手を挙げれば何でも挑戦できる。望めばどこまでもいける。それがいちばんの魅力かもしれないね。

厳しい仕事には、それ以上の喜びがある。

― 皆さんが携わられてきた仕事で、とくに印象に残っていることを教えてください。

櫻井

海外トレーニー制度でタイに赴任し、周辺国であるミャンマー進出に携わったことです。マーケット調査に積極的に関わり、セットアップする仕事を任せてもらいました。お客さまに「若い女性をミャンマーに派遣するとは、グローバルな会社だね」と言われたときは、現場最前線へ送り出してもらえたことへ感謝すると共に、とても誇らしい気持ちになれました。新しいビジネスをつくるチャレンジに参加できた経験は、今後に活きるマインド醸成につながっています。

大川

学生時代に参加したICTコンテストでの開発が認められて内閣総理大臣賞を受賞し、社内イントラに記事が掲載されたんですが、それを皆さんが見てくれていることが印象的でした。現在担当している案件で、マレーシアのオペレーション担当の方に「記事見たよ! 大川さん、すごいね!」と言われて。直接会ったこともない、遠くにいる人が、知っていてくれている。人に対する熱みたいなものに、感動してしまいました。

佐藤

私もこの案件というよりは、いろいろな仕事を通じて得られた「つながり」がいちばん大切なことだな、と感じています。かなり前に、入社式会場とオフィスを繋いでの実況中継に「OCN開発しています」と出演したことがあるんです。するとその時入社したメンバーはみんな私を知っているわけですよ。当時は寮で暮らしていたのですが、お風呂場で頭を洗っている最中に「佐藤さんですよね!」って声をかけられたりして(笑)。そうした人たちと、未だに強いつながりがあって、何かあったときに相談にのってもらえることは、とても幸せなことだと思いますね。

― この仕事の厳しさはどんなところにあるのでしょう?

大川

わからないことがたくさんあることですね。入社して三年、さまざまな専門用語や社内の略語が理解できなくて、日々勉強し続けています。トレーナーの先輩がいてくれるのですが、一から十まで面倒をかけるわけにはいきません。会議などでわからないことがあれば、ノートの隅に書き込んで、自ら調べたり推測したりした上で、「これでいいですかね?」「違いましたか、すいません!」といったように、確認するようにしています。

佐藤

自分で調べるところが偉いよね。これは、世の中の会社すべてで言えることだと思うけど、全部、与えられると思うな、調べもせずに来るなということ。そこは厳しくいかないと、その子が伸びないから。

櫻井

部署が変わると全く違ったサービスを扱うことになるので、常に勉強の繰り返し。また「なぜ?」を突き詰めて考えることは、必要不可欠ですね。私にも、常に愛情を持って、厳しいことを言ってくれる上司や同僚がいたので、大きく成長できたと思っています。

佐藤

結局、どれだけちゃんとした自分を持っていられるかなんですよね。どの会社でもそうだと思いますが、仕事にアップダウンはつきもの。ダウンの時に自分との付き合い方をどうするか、もがいているときが一番苦しいんですよ。プロジェクトでも「あの人がやってくれないから」「他の作業が遅れているから」と他人のせいにすれば楽だけれど、それでは何も進まない。そこを抱えたまま、折り合いをつけながら、自分にできることをしっかりとやる。時間とか環境よりも心持ちが大事。学生の時はそこまで考える責任はなかったから。でも、もがいた先に成長できる。さらに、お金までいただけるのだから、感謝して仕事に臨まなければいけませんね。

― そうした厳しさを乗り越えていくために、何が大切だと思われますか。

佐藤

サービスに対しての、お客さまに対しての「愛」です。これだけは絶対に譲れませんね。愛情がなくても仕事はできるかもしれない。でも、愛情を込めて手間暇をかければ、サービスは育つし、ますますよくなればお客さまにも喜んでいただける。やっぱり、仕事は愛ですよ。

大川

私の場合は、わからないことにぶつかり続けていることもあって、「悔しいと思う気持ち」が大切なのかなと思っています。ベテランの方でもこれができなかった、これで出遅れたという気持ちがあると思うけれど、そこで、なにくそと思えなければ、もっといけると思えなければ、成長が止まってしまう。その気持ちが、壁を乗り越え、己の限界を打ち破ってくれるのだと思います。

櫻井

そして、仕事はチームで進んでいくことを考えると「互いを理解していく力」も必要だと思います。個々の人材が100%の力を出すことは当然ですが、他者の視点と自分の譲れないところのバランスをとること、全体を俯瞰する視点を持つことはとても大切にしています。

― 皆さんが、困難を乗り越えた先に感じる、いちばんの喜びは何ですか。

櫻井

サービス開発事業者として、お客さまに提供するサービスを喜んでいただけた瞬間がいちばんですね。「ありがとう」という一言で、自分とメンバーが苦労してきたことが報われるんです。

大川

私には、まだその経験はないので、課題をクリアしていきプロジェクトが進んだ瞬間や、自分が人の期待に応えられた時ですね。すごく小さいことかもしれないけれど、一歩ずつ進んでいくことで、「自分がいる意味がある!」と感じられます。

佐藤

よいサービスを提供する、お客さまに喜んでもらう、お金をいただく。そうしたサイクルの中で、自分が役立っていることに喜びを感じています。それを繰り返していくことで、また次が生まれていくわけですし。価値を提供して、お金をいただくことは、とても健全な行為であり、プレッシャーでもあります。100点の仕事をしてもお客さまから「ありがとう」とは言われません。120点150点を出さないと。買ってきたものを組み合わせるだけではない付加価値をつける。それが私たちの仕事なんです。

何かを成し遂げたい、理系女子たちへ。

― 現在の仕事に活きる、女性ならではの強みを教えてください。

佐藤

そもそも、分け隔てなく活躍できる環境ですからね。強いて言えば、顔と名前を覚えてもらいやすいことかな?

大川

女性の割合が少ないこともあり、周囲の先輩方・同期から見ても覚えやすいみたいですね。男性ってみんなスーツだし、髪の長さやメガネくらいしか違いを感じないそうですから。

佐藤

女性だらけの職場ではないから、目立てるというのは絶対に得だと思う。活躍していくための大きなアドバンテージになるから。

櫻井

あとは、女性の方がやわらかくものを伝えることが得意な傾向があるので、お客さまやメンバーの橋渡し役として活躍できる気がします。女性らしいスキルは、自分としても伸ばしていきたいですね。

― メンバーの配慮や、女性を支えてくれる環境はありますか。

佐藤

子育てと仕事を両立している人を支えてくれる環境は整っていますね。子どもが熱を出して、早く帰る人もいますが、「お互いさま」という意識が根付いていて、遠慮なく制度を利用できていると思います。

櫻井

夜間作業もありますが、女性はどうしても体力面では弱い部分がありますので、その違いを配慮していただけていると思います。「大丈夫です!」と答えると「じゃあ、任せる」となることが多いのですが(笑)。ただ、自分が無理をしていないか、仕事をコントロールできているか見守っていただいている実感があります。

― 最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします

櫻井

理系女子の皆さんは数学的思考が強いだけでなく、自分の手で何かを成し遂げたいと思っている人が多いと思います。NTT Comは、自分の強みを伸ばしていくことも、新しいビジネスにチャレンジすることもできる会社なので、ぜひぜひ体感してほしいです。説明会でお会いできるのを楽しみにしています。

大川

ちょっと前まで学生だった身としては、学生のうちにしかできないことに打ち込んでほしいですね。時間を活かして、興味のあること追求し、「やってやったぜ!」という思い出をつくってほしい。それが思わぬかたちで将来に役立つことがありますから。

佐藤

いっぱい失敗をして、嫌な思いをしておいてほしいですね。どんな状況でも明日は来るし、その思いは次のチャレンジに生きる糧となります。社会に出ると、もっと痛いことや辛いことがあります。小さなことで挫けていたら先には進めません。転んで、起きる練習をするなら今のうち。何があっても走り続けていく……。その先には、学生では味わえないような成果や達成感、喜びが待っているのですから。

Q&A

佐藤 美樹 MIKI SATO
学生時代に熱中したことを教えてください。
さまざまなアルバイトをして、人とふれ合うこと。青森県の大学で学んでいたので、リンゴの収穫・箱詰めなどにもチャレンジしました。
ご自身の立場から見たNTT Comで活躍する女性のイメージを教えてください。
よく女性は群れたがるといいますが、NTT Comの女性は群れず、自立していると思います。かといって孤独ではなく、柳のようにしなやかに揺れるが、芯は一本通っているイメージです。
櫻井 芽生 MEI SAKURAI
学生時代に熱中したことを教えてください。
トライアスロン部のマネージャを務めていました(選手ではありません!)。日々のタイム計測、メニュー作成だけでなく、大会遠征や試合MCなど、多くのイベント運営を行いました。
ご自身の立場から見たNTT Comで活躍する女性のイメージを教えてください。
活発で、自分のキャリアを積極的に楽しんでいる方が多い印象です。同期にはなぜかB型が多く、マイペースな方が多い世代かもしれません。自由な雰囲気で、一緒にいるととても楽しいです。
学生時代に熱中したことを教えてください。
学生数名のチームで、ソリューション開発をしていました。Microsoftの国際ICTコンテスト、「Imagine Cup」などのコンテストに参加し、チームで何かを成し遂げる楽しさを知りました。
ご自身の立場から見たNTT Comで活躍する女性のイメージを教えてください。
“女性だから”という控えめな言動は一切ないです。時には男性より頼りになるのではないかと思うほど、自分の軸を持った快活な女性が多いように感じます。