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2020年4月3日

「Arcstar Universal Oneモバイル」において、設定不要ですぐにセキュアなテレワークを始められる「テレワーク用パソコン」の取り扱いを開始

~ノートパソコンとモバイル通信(VPN接続)、パソコンのセキュリティ対策をワンストップで提供し、業務システムなどへのセキュアな接続にも対応~

NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、2020年4月3日より、企業向けVPN「Arcstar Universal Oneモバイル」の対応端末として、モバイル通信やセキュリティの設定が不要ですぐにテレワークを始められる「テレワーク用パソコン」の提供を開始します。

「Arcstar Universal Oneモバイル」は、インターネットを経由せず、携帯電話網からVPNに直接接続するセキュアなモバイル通信サービスで、ノートパソコンからは、対応するWi-FiルーターやUSB端末(ドングル)を介して利用できます。すでにテレワーク用の通信サービスとしてご好評をいただいていますが、このたび、さらに手軽にセキュアなテレワークを開始していただけるよう、通信機能内蔵のパソコンの取り扱いを開始します。

1.背景

近年、企業におけるテレワーク(リモートワーク)の導入が関心を集めている一方で、社員へ配布する端末の設定作業や、高度なセキュリティ対策などの負担が導入の障壁となっています。

NTT Comは以前より自社でテレワークを推進しており、セキュアなファットクライアント※1にインターネット通信とVPN通信を自動で使い分ける独自の機能を搭載したソリューションによって、安全かつ快適なテレワーク環境を実現してきました。また2019年には、このような自社利用によって蓄積したキッティング※2やセキュリティ対策のノウハウを活用し、設定不要なテレワーク用パソコンなどをパッケージにした「テレワーク・スタートパック」の提供を開始しています。

このたび、インターネットではなくセキュアな閉域網からのテレワークのニーズが高まっていることを踏まえ、新たに企業向けVPN「Arcstar Universal Oneモバイル」が利用できる「テレワーク用パソコン」の取り扱いを開始しました。

2.「テレワーク用パソコン」の特長

(1) 業務システムへのアクセスも安心な、強固なセキュリティ

VPNによりセキュアなモバイル通信を実現する「Arcstar Universal One モバイル」のSIMカードがあらかじめセットされており、いつでもどこでも、セキュアなVPN接続を行うことが可能です。

また、SIMの差し替えによる不正なアクセスを防ぐIMEI認証※3を採用しているほか、ノートパソコンを紛失した際のデータ漏えいを防止するため、端末の指紋認証に加えてMicrosoft「BitLocker」※4による暗号化とTPM2.0※5機能の組み合わせによる強固なセキュリティ対策を採用しています。さらに、マルウェア対策ソフト(Microsoft「Windows Defender」)もインストールされています。

(2) 設定不要ですぐに利用可能

設定にノウハウと時間を必要とするモバイル通信の接続設定や、マルウェア対策ソフトの設定などが、すべて完了した状態でお届けします。このため、開封して約10分でテレワークを始めることができます。

<提供イメージ>

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3.利用料金(1回線あたり・税抜)

(1) 初期費用

「Arcstar Universal Oneモバイル」ネットワーク工事費:3,000円

「テレワーク用パソコン」端末代金:

NEC VersaPro UltraLite タイプVB 144,800円 もしくは

VAIO Pro PA (2 in 1パソコン) 168,000円 からお選びいただけます。

(2) 月額利用料金

「Arcstar Universal Oneモバイル」通信費(SMS対応):

ECO 500MBコース 620円

ECO 3GBコース 1,400円

ECO 7GBコース 2,100円

ECO 15GBコース 4,100円

など、通信容量に応じた多数のコースからお選びいただけます。なお、別途「Arcstar Universal One」のご契約およびご利用料金が必要となります。

4.お申し込み方法

コースの詳細やお申し込み方法については、下記Webサイトでご確認ください。

「Arcstar Universal Oneモバイル」

https://www.ntt.com/business/services/network/m2m-remote-access/vpnmobile.html

5.提供開始日

2020年4月3日

(参考) NTT Comのテレワーク関連サービス・ソリューション

NTT Comでは、セキュアなテレワーク環境を実現するサービスやソリューションを多数提供しています。その一例を、下記Webサイトにて掲載していますのでご参照ください。

「働き方改革 ソリューション一覧」 https://www.ntt.com/bizon/ws-sol/services.html

※1:ファットクライアントとは、「シンクライアント」と対比して、本体に保存したデータやソフトウェアを利用する従来型のパソコンを指す言葉。

※2:新たに導入するパソコンなどの機器を、すぐに業務で使えるように配備したり、設定したりする作業のこと。

※3:IMEI認証とは、SIMが不正な端末に差し替えられて使用されることを防ぐため、事前にSIM(発信番号)と端末の製造番号(IMEI : International Mobile Equipment Identity)を紐付けて認証する方法のこと。

※4:「BitLocker」とは、Microsoft Windowsに搭載されているセキュリティ機能で、SSDなどの内容全体を強固に暗号化することができる。このため、万一SSDが盗難された場合でも、パスワードがなければデータにアクセスすることができない。

※5:TPM2.0とは、TPM (Trusted Platform Module)の最新バージョンで、セキュリティを高めるために利用されるチップなどのこと。SSDのパスワードなどを格納できるため、万一SSDが盗難されてもパスワードが一緒に持ち出されることを防げるほか、TPM自体も外部から情報を読み取ることが難しくセキュリティが高い。

* 記載されている会社名、製品名やサービス名は各社の登録商標または商標です。

関連リンク

2020-R024

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