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世界を驚かせた衛星「僕らはふつうの町工場のおっちゃん」
九州北部の地場の町工場グループと、九州大学発ベンチャーのQPS研究所(福岡市)の産学連携チームが、世界的に注目される宇宙ビジネスに取り組んでいます。ものづくりに邁進してきたチームの歴史を描きます。
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「九州に宇宙産業を!」地域の衛星ビジネスは手弁当から収穫期へ
地場産業の活性化のため、福岡県久留米市などの中小企業13社が集まった円陣スペースエンジニアリングチーム「e-SET(イーセット)」。九州大学発の宇宙ベンチャー・QPS研究所(福岡市)と連携して小型レーダー衛星を独自開発し、「宇宙ビジネス」への参入を果たしました。 イーセットの理事長である、フッ素樹脂加工メーカー・睦美化成(久留米市)の當房睦仁社長(59)は「九州で宇宙産業を根づかせたい」という思いでチームを引っ張ります。長らく“手弁当”で続けた取り組みが実を結び、夢の実現が近づいてきました。
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多様性の時代に「男物・女物は違和感」。ユニセックス扇子発売
京都の街中にありながら、静かなたたずまいの町家に店を構える「大西常商店」。京扇子の製造から販売までを手がけ、2023年に創業110年を迎えます。大西さんは扇子だけを売る商売の将来性に危機感を感じ、ルームフレグランス「かざ」を発売したり、町家のレンタルスペース事業を始めたりと積極的に動いてきました。店舗を改装し、2023年中にユニセックスの扇子も発売するつもりです。何を残し、何を変えていくのか。大西さんは未来をどう思い描いているのでしょうか。
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真田信繁(幸村)「人に好かれ、一体感を求めるリーダーシップ」
歴史に名を馳せた武将、時代を動かした英傑たち。そんな歴史的リーダーたちのビジネススキルや組織運営を学ぶ連載についてご紹介します。
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労働生産性を4倍に。青森老舗農園5代目のイノベーター魂
"りんご栽培にDXを導入し、これまで廃棄されるのが当たり前だった「摘果で落とされる未熟りんご」をシードル「テキカカ」として売り出した青森県弘前市のベンチャー企業「もりやま園」。 りんご栽培の歴史の中で前代未聞ともいえるこの戦略を打ち出したのは、100年以上続くりんご園の5代目でした。 もりやま園代表取締役の森山聡彦さんにりんご栽培の「今まで」と「これから」を伺い、そのビジネス哲学に迫りました。"
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農業を知的産業に。異能たちが活躍、世界初のシードル
これまでりんごの摘果作業で廃棄されていた未熟りんごをシードルにして売り出したベンチャー企業・もりやま園。代表取締役の森山聡彦さんが描いた未来を現場で実現させるためには、社員たちの特性とモチベーションが欠かせませんでした。 テキカカシードル誕生秘話と、森山さんが見据える「さらに先の未来」とは。「やさしい経済」を体現するような森山さんの言葉は必読です。